SNS研修活用ガイド

【SNS研修とは?】企業や地方自治体が導入すべき理由と成功事例

インターネットが普及した昨今。

正しく利用をすればビジネスシーンなどで活用できるというメリットから、最近は取り入れている企業や地方自治体も多数目にします。

一方で、不適切な方法で利用をするとブランド力や信用を失ってしまうリスクも。

そこで今回は、企業や行政、地方自治体がSNS研修を導入すべき理由と成功事例をご紹介していきます。

目次

・「SNS研修」とは?

・SNS研修をおこなう目的とは?

・SNS研修の成功事例3選

・導入時の注意点と効果的な研修運用方法

・まとめ

・株式会社STUDIO FOCUSとは?

SNS研修の種類は2種類

SNS研修では、SNSの基本概念・役割をきちんと理解することが目的です。

基本の概念や役割の理解を社内で促しながら「どのように活用するか?」を考えていくために研修をおこなうケースが多いです。

それでは、研修内容を具体的に見ていきましょう。

不適切な投稿を防ぐためにおこなう「リスク研修」

リスク研修をする大きな目的の一つは、従業員にSNS利用に伴うリスクをきちんと理解してもらうこと。

SNSは情報発信の手軽さから、不適切な投稿や情報管理のミスが重大な問題に発展する可能性があります。

そのようなミスで会社の社会的信頼を損なわないために、「SNSに潜むリスクの種類」などを社員が正しく理解しておく必要があるのです。

ブランドの認知度をUPさせる「マーケティング研修」

マーケティング研修は、ブランドの認知度をUPさせたり顧客のエンゲージメントの強化を図ることが目的。

SNSは多くのユーザーと直接的にコミュニケーションを取れるため、マーケティングツールとして幅広く活用できるというメリットがあります。

それでは、なぜ今SNS研修が必要になっているのでしょうか?

ここでは、SNS研修が大事とされているポイントを3つほど紹介させて頂きます。

①炎上してしまうことを未然に防ぐため

SNS利用が当たり前になり企業がPRや情報発信に活用する機会が増える一方で、投稿内容によってはブランド毀損や炎上といったリスクが顕在化しています。

②多くの社員がSNSのアカウントを所有している時代だからこそ

また、多くの従業員が個人的にSNSアカウントを所有している現代において、個人の利用方法や企業の公式アカウント運用におけるトラブル発生の懸念も高まっています。

③事前にリスクを防ぐことが大切

これらの潜在的なリスクを未然に防ぎ、安全かつ効果的なSNS活用を推進するためには、従業員に対する体系的なSNS研修が不可欠と言えるでしょう。

それでは、SNS研修を導入するメリットと、実際にSNS研修をおこない成功した事例をご紹介いたします。

ビジネス成果の最大化

SNS研修では各プラットフォームの特性や最新トレンドを理解し、効果的な情報発信の手法を学ぶことができます。

そのため、SNSの効果的な活用方法を学んでマーケティングの成果を高められる点はメリットだと言えそうです。

イメージ向上につながる

著作権侵害の回避や差別的・誤解を招く表現の排除など、細やかな配慮を研修で学ぶことで、信頼性の高い発信が可能になります。

これにより、企業としての統一されたメッセージが伝わり、ブランド価値と企業イメージの向上につながります。

広島県「福山市役所」のSNS研修事例

続いては、弊社に関するSNS研修の事例をご紹介いたします。

「福山市役所」の職員の方々がSNS運用におけるリスクマネジメントとガイドラインの策定を踏まえてSNS運用スキルを習得し、自走できる体制を構築することを狙いとした研修を実施いたしました。

同研修をおこなった結果、福山市公式アカウントは10,000フォロワーを突破し、その他の研修を実施したアカウントもインプレッションが10倍以上に増加するなど大きな成果が出ました。

各地方自治体様や他企業様からのご相談も頂いているので、ぜひこの機会にSNS研修の導入にお悩みのご担当者の方はご相談下さい。

SNS研修についてのご依頼はこちらから

目的と戦略を明確化する

SNSを導入する前に、具体的なKGI(重要目標達成指標)KPI(重要業績評価指標)を設定します。

そして、それに基づいたコンテンツ戦略や運用体制を策定していきます。

プラットフォームを選定する

自社のターゲット顧客層が主に利用しているSNSはどれか、自社の製品・サービスと相性の良いコンテンツ形式は何かを考慮したうえで、プラットフォームを選定します。

炎上や風評へのリスクに備える

公式アカウントの運用ルール、従業員の個人アカウント利用に関するガイドラインを定めておきましょう

ほかにも、公開前に必ず複数の目で内容を確認する体制を作ることや、万が一炎上してしまった場合の対応フロー(誰が、いつ、どのように対応するか)を事前に決めておくことも大切です。

対象者に応じて研修内容をカスタマイズする

公式アカウント運用担当者向けとして、炎上リスク管理や危機管理シミュレーションなどといったより専門的な内容を紹介。

一方、一般従業員向けとしては 個人での利用時の注意点など、リスク回避に重点を置いた内容で紹介していくと良いですよ。

実践的な内容と事例を活用する

実際にSNSの画面を見ながら操作を学ぶ時間や、グループワークで投稿内容を検討する演習をおこないます。

加えて、過去の炎上事例や成功事例を具体的に提示し「なぜそうなったのか」「どうすれば防げたのか」「どうすれば成功したのか」 を深掘りしていくと効果的です。

外部の講師を活用してみる

自社で研修資料や専門知識がない場合もあります。

そのような場合は、SNSマーケティングやリスクマネジメントの専門家を講師として招くことも有効です。

SNSは、企業にとって強力なツール。一方で、不適切な利用は炎上やブランド毀損のリスクを伴います。

これを防ぎ、効果的に活用するためには、社員のリスク意識と活用スキルを高めるSNS研修が不可欠です。

適切な研修で、安全な運用とビジネス成果の向上を目指しましょう。


株式会社STUDIO FOCUS

「デジタルの力で、JAPANブランドを世界へ」

行政、企業のデジタルプロモーションのご支援、拡大に向けた伴走を行ってます。

行政、企業を問わず「動画制作」「インフルエンサーマーケティング」「SNS研修」を担当した経験豊富なマーケターとクリエイティブチームがいます。

クライアントの課題解決のために「創る」「届ける」を社内で一貫して行いブランドの一貫性を実現します。

動画やSNSを活用した売上向上や集客でお困りごとがございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

多方面でのご支援をさせていただきます。

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